今でこそコーヒーメーカーとかミル買っちゃうくらいなんだが、
二十歳そこそこの時はコーヒー嫌いだった。いや、コーヒーが
嫌いなのではなく、当時勤めていた会社の「お茶当番」が嫌い
だった。

当時、その会社は「男尊女卑」がまかり通っていて、
女子従業員は男子よりも1時間も早く出勤して、掃除とか、
お茶入れをしなければならなかったのだ。お茶当番になると、
まず朝のコーヒー淹れ。挽いた豆からいれるなんてやったこと
なかったから、先輩に習って淹れてはみるも、「まずい!」と
言われること多々(それならてめーで淹れろ)。しかも、
誰それはブラックに砂糖をごく少量とか、誰それはミルクと
砂糖たっぷりとかまあワガママで。

しかも、だ、お茶当番は何と食事が終わったら
専務のお弁当箱を洗わないといけないのである。
何でそんなことまでしなきゃならんのだ。てめーで洗え。
で、お茶当番の時は、どれだけ作業に集中していても、
お茶入れしないといけないのである。はぁ。

まあ、超ヘボ従業員だったので、自己都合による退職を勧められて
辞めましたけど。

あの会社、リーマンショックで潰れたと思ってたのに、しぶとく
生き残っているし。ウチの目が黒いうちに潰れてくれんかな。
慰安旅行強制参加で観たい映画の封切り日に見られなかったし。
他の子はデートの予定を潰されたし。

ブラック通り越してダークな会社ですね。

コメント

ハリー
2019年6月2日9:10

自己都合による退職を勧められるとかいうパワーワード

スミぱん@国会を見よう
2019年6月2日12:35

うん、すごいでしょ

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