こんなものが出てきた。ちなみにタイムスタンプは2004年。

私が初めて「マイコン」を触ったのは’81年初め頃。
確か8001からMZ80K2。
「これがあったら、なんでもできる」と本気で思いこんだ、中学生の俺がいた。
実際にやったことは、ゲームを打ち込んでバグ取りに追われたり、
カセットインターフェースを使ってアマチュア無線機につないで
通信もどきをしたり、その程度。
でも、毎日わくわくしていた。学校から帰ってきて、電源を入れるのが
楽しくて仕方がなかった。
PC-6001程度でも「万能の機械」だと信じていた。
Z-80Aを限界まで使うのが夢だった。

今は30台半ば。
日々、「道具」としてパソコンを使う、というより使われている毎日。
Notes、EXCEL、Word、PowerPoint……。使って使えて当たり前。
大きな画像ファイルを貼り付けた報告書を作り、Pentium4ですら
「遅い」などと愚痴ることも多々。

今、見ている「コンピューターへの夢」ってなんだろ?
 新しいCPUに載せ替える
 メモリを増設する
 面白いWebサイトをみつける

なんか違うんだよなぁ……。


うん、同感。マイコンが出始めた時のときめきはどこへ行ったのだ。
あの頃のマイコンがいじりたくなる今日この頃。

今のパソコンに対する「夢」ってあるんだろか・・・。

コメント

マサムネ
2017年1月5日20:58

人の夢って叶うと儚いのです。 リアルタイムでの文字のやり取りは即効性があるかもしれないけど、終わりがない。 (ラインとか) 10代の頃手紙にしたためた文章はもう、どこかへ消えてしまったけど、便箋の一枚でも残っていれば今でも見られる。(恥ずかしくてみないけど) 

デジタルが行き着くところの終着駅は究極のアナログだと僕は思っています。 最後に使えるのはヒューマンスキルです!

ブログ脳外科医
2017年1月6日13:25

MZ80K2を大学入学後に買ってコンピュータの勉強してBASICやPASCALのプログラミングをやってました.
人類はいずれ人工知能に使われるようになるのではないかと思います.

スミぱん@国会を見よう
2017年1月6日19:40

>マサムネ氏
AIが発達してきた今、そうあるといいですね。

>ブログ脳外科医氏
「ターミネーター」の世界にならないか不安です。
手塚治虫の「火の鳥・未来編」では、まさにコンピュータが
人類を仕切ってましたね。AIに「友情・愛情」を教え込まないと
ならない時期が来ていると思います。

ブログ脳外科医
2017年1月6日22:17

感情を持つようになるには時間がまだまだかかるにせよ、人工知能の立てた計画や指示に従って人間が仕事をするようになるのは近未来だと思います.医療の世界でも内科医は人工知能に診断と治療計画を立ててもらって実際の治療は医師がするようになるのは10年もかからないような気がします.

スミぱん@国会を見よう
2017年1月7日12:40

そうなると、人工知能と人間のどちらが医者か分からなくなりますね。

ブログ脳外科医
2017年1月7日16:49

治療するのが医者という定義にすれば問題ないと思います.人工知能に治療が出来るようになったらそれこそ怖いです.

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