実は、今住んでる家と実家とは車で20分もかからないので
帰省、と言ってもピンとこないのである。ただ、今回は真面目に
泊まろうかと。

親父ががんだということは以前書いた。その後、胸骨と右目眼窩
あたりに転移の可能性ありということで検査ということも書いた
(と思う)。しかし、これまで検査検査で治療らしいことを
していないのが不安。そら前立腺がんはがんの中ではおとなしい
方らしいが、それでもがんはがん。これを書いている今も少しずつ
増えていることは確か。

さて、帰省しても何を話していいのか分からんウチは、どっかの
部屋の隅で過去問解いているしかないだろうなと。親父が何を
考えているのかを聞くのが恐いのと、ウチが親父にどうして欲しい
かということが言いづらいからだということ。男同士なら黙って
酒でも呑んでればいいだけなんだが、ウチは絶対禁酒だしなぁ。
せめて、ウチが医者なら「とっとと治療しろよ。」と言えるのに
なぁ。

でも、転移確定なら寛解はまず見込めないだろうしなぁ。
とっとと検査して欲しいんだが、なんせ「(慢性?)工数不足」な
業界らしいから、検査の予約をとるだけでも一苦労らしい。
どうにかならんのかねぇ。製造業だと客待たせた途端に日干しに
なるのだが。

結局、親父とは何も話さずに過去問解く日々になるだろう。
結婚してちびを産んだのがせめてもの親孝行か?

そして、マイスリーをぶち込んで、みゆきさんの「永久欠番」を
聴きながら寝る日々が続く。

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